2024.09.23 11:48低空飛行ストーリー「春茜ストリート」のアンサーソング。春茜の道を急いでいた女性が会う大好きな男性を主人公にしています。「低空飛行」は誰にでもあるテンションが上がらなくて、なんだかやる気もおきないような状態です。そんなときに出会った女性によっていつのまにか「低空飛行」ではなくなっているというほっこり...
2024.09.23 11:33春茜ストリート春の夕焼けを「春茜(はるあかね)」と言います。雨上がりの道の情景が変わるように、女性の気持の変化も同時進行。一瞬「失恋ソング」のようでもありますが、今から大好きな人に会うちょっとかわいい大人の女性の歌になっています。
2024.09.23 11:26キミの背中クラシックシリーズ第5弾は、サティ作曲の「ジムノペティ」です。この曲も耳馴染みのある美しい旋律。大きな男物の上着を肩に羽織って、道端にしゃがみ込んでいる女性のモノクロ写真を見て歌詞のストーリーが浮かびました。しゃがんで何かをじっと見ている先にいるのは、小さな虫かも?その虫が「驚き...
2024.09.21 05:49Viviamo forte! ~強く生きていこう~クラシックシリーズ第4弾は、フィーレ作曲の「シシリエンヌ」です。どこかで一度は耳にしたことのある旋律は、曲を聴いたら「あぁ~これね」となります。新たに歌詞をつけて、前に歩き出す歌になりました。タイトルの「Viviamo forte !(ヴィヴィアーモ フォルテ)」は、イタリア語。...
2024.04.07 00:51HAMACHIDORI「青い月夜の浜辺には~親を探して鳴く鳥が~♪」という唱歌「浜千鳥」は、子供の頃から歌っていたのでお馴染みの曲です。その曲をベースに新たに付け加えたメロディと、新しい歌詞でポップな曲になりました。新しく歌詞を書くにあたって、「そもそも浜千鳥ってどんな鳥なんだろう?」と思って調べてみ...
2023.11.08 01:54spring blessingsこの詞を書いたのは、ちょうどロシアのウクライナ侵攻から1年を迎える頃。テレビの特集番組でウクライナの若いカップルがインタビューに答えていました.女性はキーウを離れて避難をしているものの、男性は国の決まりによりキーウを離れることができず、ずっと離れ離れを強いられていました。ただ、今...
2023.06.02 06:59太陽は赤じゃなくてオレンジだった私が子供の頃には「みんな同じ」ということが良いことにされてきたと思います。みんなが同じことを同じようにできることを望まれていました。今でこそちょっと違ったり、同じことができなかったりすることは、「個性的」とか「多様性」と言われていますが、同じを望まれた世代では「変わり者」「異端」...
2023.06.02 06:50彼誰時「彼誰時」と書いて「かたわれどき」と読みます。明け方の薄暗い時間帯のことです。もうすぐ夜明け、でもまだ日が昇る前。光が差さなければうっすらと暗く、周囲の景色がよく見えません。人がいても顔の見分けがつかないので、「彼は誰?」から生まれたことばだそうです。日本人の粋で素敵な感性から生...
2023.06.02 06:34Greenhillにある暮らし曲をもらったとき「今の洋美さんの生活をイメージした」と言われました。コロナ真っ最中だった2020年の夏、緑あふれる場所に引っ越しました。長らく空き家状態になっていた実家です。自分で詞を書くのに、なかなか自分を主人公にして書くことはありませんでしたが、日常生活が丸見えのようで、少し...
2022.09.30 11:49こぼれ桜体調を崩して入院をしてからわずか3週間。満開の桜と共に義母が85年の生涯を閉じ旅立ちました。世間で言われるような「嫁姑問題」とはまったく無縁に過ごさせてもらったのは、義母のおかげ。「姑」というより、私にとっては「夫のお母さん」ということだけで、本当に仲良くしていました。よく本当の...
2022.09.30 11:19ココロとナミダの相関関係218年9月19日。亡くなった父の誕生日に母が脳梗塞で倒れました。生死の境をさまよい、もう口から食事をすることも難しいとも言われました。右半身には麻痺と慢性的な痛みが残って車いす生活に。失語という後遺症もあって、思うように言葉が出てきません。それでも、母は左手を使って上手に口から...
2022.07.19 02:21むかしここには魔法使いの弟子がいたちょっとレトロなかんじのする歌になりました。ジブリ映画「耳をすませば」のバイオリン工房のようなイメージで、歌の舞台はオルゴール工房に。音を奏でるオルゴール職人と、そこに立ち寄った少年との時間を頭の中で妄想しながら、最終的にはこの少年もオルゴール職人なるという自分の中のストーリーが...