spring blessings

この詞を書いたのは、ちょうどロシアのウクライナ侵攻から1年を迎える頃。

テレビの特集番組でウクライナの若いカップルがインタビューに答えていました.

女性はキーウを離れて避難をしているものの、男性は国の決まりによりキーウを離れることができず、ずっと離れ離れを強いられていました。

ただ、今年の新年には数日一緒に過ごすことができたそうですが、近くにいても遠い存在なのだと言っていたことに胸が締め付けられました。

ちょうどそんなときにこの曲に取り組むことになって、あの若いカップルを思いながら詞を書きました。

この曲はヘンデル作曲のオペラ「リナルド」の中のアリアで「私を泣かせてください」が原曲です。オペラそのものはあまり上演もないですが、この曲だけがクラシックのメジャー曲になっています。私もクラシックを歌っている中で原語(イタリア語)で歌いましたので、歌詞が口から出てきます。

誰もが聞いたことのあるクラシック曲に詞をつけて歌う「クラシックシリーズ」の第二段です。

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