キリリ
「きりりとした顔つき」「きりりとした印象」というように、「きりり」というのは凛としていて引き締まったようなイメージでしょうか。そして、きっぱりした潔さのようなものも感じます。
「キリリ」は、冬の朝のキ~ンと張りつめた空気の中で、自分の心を決める女性を描きました。
ものすごく強いわけでもないし、ものすごい決意ということでもないけれど、自分の中に芯が通ったことで一歩が踏み出せることを自分が一番納得して、一番喜んでいることが伝わるといいなと思って書いた詞です。
「きっと未来は突然に来るものじゃない」「きっと未来は都合よく待ってくれない」「きっと未来は届かないものじゃない」という歌詞は、自分では特に気に入っているところ。
「キリリ」と一歩を踏み出せるような自分でありたいという自分自身の願いも存分に込めた作品になったように思います。
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