星空
「作詞にはまったく興味がないです!」と言っていた私に、「できるんじゃない? できるよ! 書いてみたら?」と鎌田P。初めて作詞に挑戦することになりました。
いただいた曲には、仮タイトルとして~Hoshizora~とついていたので、そのままのイメージで書き始め、「星空」が生まれました。
この曲は、私の亡き父への想いを綴っています。自分が初めて作詞する曲に父を選んだのは、恥ずかしながら私は…超ファザコンなのです。父はいつでもどんなときでも私を認め、心から愛してくれた人。最期まで母と私をコヨナク愛した人でした。
病に倒れた父との時間が、もうわずかしかないと分かった頃の悲しさや切なさ。今こうして自分が歌っている歌を、父にも届けたいという想い。父が亡くなってから16年経ちますが、今でも父への想いは変わらずに持ち続けています。
歌うキーを変えたり、テンポを変えたり、コーラスを変えたりしながら、ようやく完成した作品です。
私が父を思うように、誰か大切な人を思い浮かべながらこの曲を聴いてもらえたらうれしいなと、いつでもそんなことを心の中で思っています。
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