さとのはるから
シンガー岩井洋美の育ての親が鎌田昌郎プロデューサーだとしたら、生みの親は野崎綾子さん。もしもこの人に出会っていなかったら、シンガーへの道はなかったですから。
オリジナル曲3曲目は、初の書き下ろし。鎌田P作曲、野崎綾子作詞という、2人の親が手がけた作品となりました。
「洋美さんを泣かせようと思った」という綾子さんの歌詞は、嫁ぐ娘の心情が綴られています。
最初に歌詞を読んだときには、私はまんまと号泣(笑)。
幼い日の思い出と共にある懐かしい風景、漂う空気、鼻をくすぐる香り、耳に届く音。そして、母への想いや亡き父への想い。全てが自分とつながってしまって、最初の頃は途中で歌えなくなることもありました。こみあげてくるものとの戦いです。
この歌を聴いてくださった方からは、「NHKのみんなの歌みたい!」とよく言っていただきますが、綾子さんとは「この歌が結婚式の定番ソングになるといいね」と話しています。
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